ねこともBLOG: こう撮ってみよう アーカイブ

2008年03月30日

にゃんこのいい表情を撮ろう!lesson2

もうすぐ正式なカレンダー写真を送っていただくことになるのですが(ごめんなさい。部数のことで手一杯でだいぶん予定より遅れていますが)今からでも間に合う、我らがスタッフのボス、tszkさんの【にゃんこのいい表情を撮ろう講座】のlesson2です(^o^)

少しでも、かわいいにゃんこたちを、よりかわいく撮るヒントになれば嬉しいです。

以下、tszkさんのファラオたちの日常より、抜粋文です。
************************************************

私なりのコツ第2段です。

猫写真に限らず動物撮るなら、一番表情がある部分にピントを合わせたいもの。
そこはどこかというと、もちろん目です。
目にビシッとピントが合ってると、なんとも表情がいきいきしてきますよね。

では、具体的にどうやるのか?
それは簡単です。
一眼レフなら、フォーカスポイントをピントを合わせたい位置(この場合は目)に合わせて、シャッターボタンを半押しにすると、ピタッと合ってくれます。
コンパクトでも一緒ですね。
たいていのカメラではフォーカスポイントは四角い枠として液晶画面やファインダーに表示されるので、それを合わせてあげればOK!

そのまま撮ったのでは構図が気に入らない。そんな時もあるはず。
目にを真中に合わせると、たいていはどこかが画面からはみ出しちゃうもの。
そんな時も半押し。
半押ししたままカメラを動かして気に入った構図にしてあげる。
これで、目にビシッとピントが合った上で、構図を綺麗にまとめることが出来ます。

「コツは半押し。」です。

もちろんいつでも目に合わせなきゃいけないって言ってるんじゃないのでご注意を。
だって、鼻先を主題にしたいのに目にピントが行ってたら変だもんね。

ちなみに、目にピントを合わせると綺麗に見えるというのは、他の動物、鳥、昆虫、なんでも一緒です。(人間も含みます)

************************************************
うう?ん。わかっているつもりでも、なかなかうまく行かないですよねぇ。
周りの風景やにゃんこの仕草に気を取られて、ついつい全体を撮してしまいがちですよね。
撮したいモノ、撮したいポイントをしっかり考えて、にゃこちゃんたちと向き合うことは、とても大事なことではないでしょうか?

次回は、【邪魔な背景(窓辺限定)どうしよう?という時のコツ】をお送りします。必見ですぞ!
お楽しみに?♪



投稿者 nekotomo : 22:48 | コメント (0)

2008年03月24日

にゃんこのいい表情を撮ろう!lesson1

さてさて、もうすぐ正式なカレンダー写真を送っていただくことになるのですが、今からでも間に合う、我らがスタッフのボス、tszkさんの【にゃんこのいい表情を撮ろう講座】の今回は、lesson1です(^o^)

そ?ら、一眼レフ使っていたら、いい写真撮れるに決まってるじゃんと、諦めてはいけません。
少しでも、かわいいにゃんこたちを、よりかわいく撮る秘策をご伝授していきたいと思います。笑

以下、tszkさんのファラオたちの日常より、抜粋文です。
*************************************************
「あの・・・、ちょっと迷惑なんですけど。勝手に撮らないで下さい。」
と、そんな風に言ってるよう。
まぁ、私の場合、猫相手にフラッシュは使わないから、それほど迷惑じゃないはずなんだけどな。
じゃ、どうやって撮っているかというと、ISO感度を上げて絞りをなるべく開いて撮ってるんだよね。
具体的な数値は・・・
ISO:1600
絞り:F/5.3
シャッタースピード:1/8秒

さすがに普通に撮ったんじゃ、このシャッタースピードでは手ブレの嵐で使い物になる写真なんて撮れやしない(-_-;)
そこで登場するのが手ブレ補正機能付きレンズというわけ。
今回は嫁さんのレンズ(というかカメラ)で撮ってるんだけど、こういう動いてない相手に対してはとても効果的だよね。(ちなみに、このレンズはスタッフの*miekoさんも使ってる)
さらにテクニック?として、体を壁などにくっつけてなるべく固定し、さらに脇を締めて極力ブレないようにもしてる。いくら手ブレ補正といっても、盛大に動いちゃ効果が発揮できないからね。
今回の場合は、ソファにひじを付いて、しっかりカメラを構えている。
で、その場所がラムセスにかなり近くて圧迫感があったみたいでこんな表情になったというわけ(笑)
************************************************
これは、一眼レフカメラだけじゃなく、すべてのデジカメに通じることです。
体を固定して、しっかり被写体を捉えましょうと言う、基本中の基本のお話です。

次回は、【ピント合わせの術】の巻をお送りします。
お楽しみに?♪



投稿者 nekotomo : 00:41 | コメント (0)

« < 前の5件 | 次の5件 > »